クモ型組織とヒトデ型組織

全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。

「どんな組織が理想ですか?」

人によって
思い描く理想の組織は違って当然ですし、
正解もないですよね。

これまで、
セミナーや講演、
個別のご相談やサポートをする中で
この質問を必ずするのですが、
答えが本当に様々でおもしろいです。

昨年「ティール組織」という書籍が
すごく売れ、
これこそ理想の組織だと
世間で注目されたのですが、

この本の著者である
フレデリック・ラルーさんは
もうティール組織についての
研究等は行わないと明言しています。

理想の組織って
形もなければ、
コレと定義できないのかもしれません。

私の思い描く理想の組織を
聞かれることがあると
ご紹介する話があります。

クモ型の組織よりもヒトデ型の組織

組織をクモとヒトデで例えているのですが、

クモは頭を落とすと死んでしまい
何も機能しなくなります。

しかし、

ヒトデは、どこかを切り落としても
死なないだけでなく、
例えば、
真っ二つに切り裂いたとしても
それぞれが再生して機能し始めます。

誰かがいなくなれば機能しない組織ではなく、
誰がいてもいなくても機能する組織

だれもがリーダーであり、
目的に対して機能し続ける組織

をヒトデ型組織として表現していると
私は解釈しています。

この話は

ヒトデはクモよりなぜ強い

オリ・ブラフマン/ロッド・A・ベックストローム著

という書籍に書かれてます。

この本では、

管理統制型の組織と
フラットで誰もが責任を持っている組織

という対比で、
クモ型組織とヒトデ型組織
が様々な形で検証されています。

リーダーがいない、
責任者がいないという表現になっていますが、

誰もがリーダーであり、リーダーになれ、
誰もが責任をもっている

ということだと、
私は解釈しています。

組織として
未来への可能性を開きたい方には
オススメの一冊です。