【FAQ】ヤル気のある組織になるにはどうすれば良いですか? Part3

全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。

  

「ヤル気がない職員がいるんです。
 ヤル気にさせるために
 何か良い案はありますか?」

というご質問に対してです。

私たち(MODA)は、
このご相談に対して
3つのことをお伝えしています。

1つ目と2つ目については、
こちらをご覧ください。

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ヤル気がある・ないって、
どういうことなんだろう?

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ヤル気にさせるって
そもそも不可能なんじゃ?

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今回は、3つ目です。

 

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全員がヤル気って
そもそも可能なの?

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全員が常にヤル気って
不可能かもしれない

という前提を
私たち(MODA)は、持っています。

  

1つ目、2つ目ともつながるんですが、

・ヤル気の有無って人の解釈

・ヤル気って内発的なもの

という点からも
常に全員がヤル気って状態は
不可能だな、と思うんです。

 

変な話、
常に全員がヤル気って
すごく疲れるし、
ちょっといびつな組織かもしれないと感じます。

  

ヤル気があるから成果が出る

という前提自体が
違っているのかもしれませんしね。

   

ある病棟では、
看護師長が「ヤル気のある組織づくり」
に力を入れていました。

数か月後、
病棟は確かに自他ともに
ヤル気があると認める職員が
大多数になっていました。

病棟の雰囲気も
他の病棟に比べると活気があり、
常に前向きな発言が聞こえていました。

しかし・・・

異動してきた職員は
ほぼ全員退職するか
異動願いを申し出るのです。

話を聞いてみると・・・

常に前向きな発言を
しないといけないような雰囲気に疲れる

ヤル気がないと
あの病棟にはいてはいけない感じがする

等といった話がありました。

退職や移動願いを出す職員は
周囲から見ていても
ヤル気がないわけでもないですし、
仕事をさぼったりちからをぬいたりするような
タイプでもありません。

何がおこったのでしょうか・・・

  

繰り返しになりますが、
1つ目と2つ目の話と関連づけて考えると
分かりやすいかもしれません。

・ヤル気は人の解釈

・ヤル気は内発的なもの

何よりも

全員がヤル気の組織を求めることは、
ヤル気がない人を排除する風土ができる

ということにつながります。

  

ヤル気に左右される組織って危険に感じます。

ヤル気があってもなくても
成果がでる組織づくり

なのかもしれませんよね。

   

私たち(MODA)は、
ヤル気にこだわることはほぼないです。

ありたい組織の姿に向かって
それぞれが考え行動すること

にフォーカスして
環境や場の提供を意識することもオススメです。

 

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