チェックインに取り組んだ2つの病院の1年後

全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。

  

「チェックイン」に取り組んだ
2つの病院の事例をご紹介します。

  

規模も診療科も同じ、
職員の構成も似ている
A病院とB病院。

どちらも2代目理事長で、
部署連携の無さや指示待ち職員の多さ、
不平不満の声、
退職率の上昇等の悩みを抱えていました。

   

組織変革の第一歩として、
チェックインに取り組み始めた1年後・・・

    

A病院では、
部署間に連携や相互支援がうまれ、
会議や現場では、職員の発言や提案が増えていました。

病院の雰囲気の変化を
職員も感じていました。

   

一方、B病院では、
悩みは改善されず、
病院の雰囲気は以前と変わっていません。

   

いったい何が違ったのでしょうか。

  

B病院のチェックインをのぞいてみると、
スムーズに進行され
ポジティブな話題も聞こえました。

理事長も
盛り上がるし、場が和む感じがすると
チェックインの導入に成果を感じていました。

しかし、
B病院のチェックインには、
役職順に話す
上司が話す人を指名する
同じ話題が続いている
チェックインにコメントをする人がいる
時間や内容に対してしてきている人がいる 
等が見られました。

仮面をつけたチェックイン
が行われていると感じたんです。

 

B病院では、
一見関係性が良くなっているように見えますが、
いつもと同じ関係性のまま
チェックインが行われていたのではないでしょうか。

  

私たち(MODA)の経験上、
最初は、
チェックインができない病院が
ほとんどだと感じています。

役職者がコメントを始める
話す順番が決まっている
様子伺いが始まる
同じ話題が続く
沈黙が続く    
ポジティブなチェックインが多い

チェックインを行った時に、
こういったことがおこったとしても
安心してください。

  

この状況が今の病院の組織の状態であり、
これを認知したところからスタートします。

  

先日ご紹介した「チェックインの マナー」にそって
ぜひ継続的に取り組んでみてください。

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