呼称が作り出す無意識の序列

全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。

「理事長」
「●●先生」
「●●師長」
「●●部長」
「●●技師」  等々

病院内でお互いを
どんな呼称で呼んでいますか?

肩書(役職)、職種等で
呼んでいませんか?

   

呼称が作り出す
組織文化に潜む序列や権威

    

もし組織の暗黙知として、
Dr.を筆頭にした職種のヒエラルキー
があったとしてら、
「先生」という呼称を使うと
暗黙知として
ヒエラルキーが
その場にできあがり、影響が及ぼしているかもしれません。

   

フラットな関係で
議論や対話を望むなら、

呼称にこだわる

ことはとても重要だと思います。

    

”どういった呼称が良いですか?”
というご質問も頂くのですが、
”こういう呼称が良いですよ”
というのは少し違う感じがしています。

   

組織にある関係性の暗黙知を認知する

をまず行うことが
大切ではないでしょうか。

   

例えば、
役職に対する関係性が暗黙知であるのか
職種に対する関係性が暗黙知であるのか
呼び捨てやニックネームに対する関係性が暗黙知であるのか等々

組織ごとに暗黙知的に
さまざまな呼称に対する関係性があると思います。

   

それを認知した上で

既存組織にある暗黙知の関係性を
崩すような呼称で呼ぶ

ことを行うことが大切です。

  

これまで病院でこの話をすると、
あだ名で呼ぶ
本当はやりたくないけれど無理やり呼び合う
等の光景も目にしてきました。

これもまた違うかと思います。

   

経験上言えることは、

日常と違う呼称で呼ぶことは抵抗があったり
難しく感じる人が多い

ということです。

   

これは良い悪いとかではなく、
組織に関係性の暗黙知があることを
物語っていると感じます。

   

呼称を変える

 

小さな一歩に感じますが、
医療機関においては
実はとても大きな取り組みであると感じます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です