情報量の格差がもたらす影響

全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。

   

以前お伝えした
ティール組織に近いと言われる
オランダの訪問看護(介護)の会社
ビュートゾルフ。

https://moda2019.jp/blog/?p=359&preview_id=359&preview_nonce=e70a2a751c&preview=true&_thumbnail_id=360

    

視察では、
様々な立場や職種の経営陣や職員と
お話をさせて頂きました。

   

ビュートゾルフでは、
各チームで様々なことを決めて実行しています。

各チームにリーダーはいません。

チーム全員の同意で物事を決めます。

   

お話を聞いていてびっくりしたのは、
診療の内容やチームのルールだけでなく、

・チームメンバーの採用や解雇

・チームメンバーの給与

も、チームで決めている事でした。

   

人事権に関わる事だけに見えるかもしれませんが、
給与の財源となる売上や経費管理も
もちろんチームで行っています。

     

仕組みや考え方をお聞きしていて、
手法や取り組み方法以上に
2つの大前提の重要性を感じたんです。

それは・・・

公開性(オープン性)

全体性

です。

    

ビュートゾルフでは、
チームメンバーの給料は、
全員がいつでも見ることができます。

   

休暇の取得日数や理由も公開しています。

売上や経費についても同じです。

    

お話を聞いていて、

公開性と全体性の担保は、
結果として、
公平性を生み出し、
さらに、思考の枠も広がる

と、感じました。

    

特に情報量の差は、
思考や判断力には大きく影響します。

      

ある病棟主任は、
この話を聞いて、
有給休暇の取得可能日数と取得日数を
オープンにしたところ、
変化があったと言います。

   

取得日数の公平性を意識して
それぞれの職員が取得するようになったと
感じているそうです。

   

公開性 と 全体性

   

できることからぜひ取り組んでみてくださいね。

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