コメディカルの新卒採用が3倍になった理由は〇〇だった

全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。

  

ある病院から
こんなご報告が届きました。

 

今年度、新卒の技師が
 15名入社しました!

 創設してから50年以上たちますが、
これまでの最高は5名。

 既存の技師たちも喜んでいます。

すごいですよね!


なんと3倍です!

   

この病院、
採用にはずっと困られていました。

  

この病院にとって
技師の採用は、収益にも影響するので
重要課題だったのです。

   

なぜ、今年度は
15名もの技師を採用できたのでしょうか。

   

最初ご相談を頂いた時に、
ホームページや求人の作り方、
説明会や見学会の開催方法、
紹介会社との交渉の仕方等を
改善すれば採用が増えるのではないかと
理事長は考えてらっしゃいました。

   

私がお伝えしたのは

「口コミに注力しましょう」

という事でした。

   

この病院は地方にあり、
技師を育成する学校も絞られます。

  

もちろんテクニック的なことで
応募者を増やすことはできますが、
最終入社してくれるか
定着率UPにつながるかは別の問題です。

    

そこでこの病院で
一緒に取り組んだのが

組織風土の醸成

です。

   

実はこの病院、
すごく忙しいことで有名で
既存の職員の不平不満も多かったのです。

   

私から見ると
すごく良いところがたくさんあるのに
職員自体が忙しさと
他の病院を知らないという点もあって、
病院の良さを良さとして
捉えられていないように感じていました。

    

組織風土の醸成に取り組み始めてから2年。

   

今年度の新卒での応募者に応募理由等を聞くと、

先輩の声を聞いて

が9割を占めていましたそうです。

  

先輩たちのどんな声で
応募を決めたからさらに聞くと・・・

「技師は、病院に必要な職種として
認めてもらっていると実感できる。」

「現場でしっかりと先輩に教えてもらえる。」
  (教育制度うんぬんではなく)

「仕事以外のことでも
相談したり、話したりできる雰囲気がある」

の声が多かったそうです。

   

これってまさに


『組織風土』


ですよね。

   

15名採用したということは
それだけ教育も大変になります。

  

それでも既存職員が喜んだのは、

自分たちの職場が選ばれている

と感じられたことだったそうです。

   

採用はテクニックで
改善できることができます。

   

しかし、もっと大切なのは

組織風土の醸成

であり、
それこそが

職員がここで働いて良かった

というエンゲージメントの醸成に
つながっていると感じます。

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