全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。
COVID-19の影響もあり、病院では、
いつも以上の体制がしかれているかと思います。
職員は、使命感というか
医療従事者としての想いを
今まで以上に感じている、という声も聞こえます。
半面で、疲れや周囲からの声、
何かあってはいけない・・・という緊張感等、
疲労を隠せない状況にも
なってきているのではないでしょうか。
仕事はもちろん、
特に医療従事者は、
私生活面でも特に緊張感をもっていて
気持ちがなかなか休まらない、状況かと思います。
ある病院の職員さんたちと
オンラインで話していると、
こんな声が聞こえました。
・食堂でのご飯も一緒に食べられないから
寂しく感じる
・ちょっと飲みに行ったり、お茶したりができない今、
そういう時間の重要性を感じた
・できていないことばかり見て注意すると
相手だけでなく自分も疲れると気づいた
・経験の差がとても大きいと感じるようになった
正しいことを伝えたり、教育する以上に、
経験する場の提供とフォローをしていきたい
・更衣室でも無言で着替えるようになって
日々のちょっとした関わりの重要性を感じる
等々。
職員と職員の関わりが
どうしても断絶したり、制限されている状況が
日々緊張感をもっている状況とあいまって
疲労やストレスにつながっていると
感じている職員が多いようでした。
そこで「今何ができるか」ということで
話し合った結果・・・
更衣室や食堂に
会議室にあるホワイトボードを設置してみよう
ということになりました。
会話や雑談がどうしても気になる面もありつつ、
仕事以外での会話がほしい・・・と思ったそうです。
ホワイトボードには
まずはプロジェクトメンバーが率先して
メッセージを記入しました。
(写真を送ってくださったのですが、
病院名が入っていて掲載できずごめんなさい。)
一人一言のメッセージでも、
今始めて一週間で、
多くの人が書き込むようになったそうです。
今日もお疲れ様!
正直しんどい・・・
休みたい!!
帰ってユーチューブ見るぞ!
〇〇さん、補充してくれてありがとう!
このメッセージ読むのが毎日楽しみ!
等々
ちょっとした一言ですが、
どんどんメッセージが増えていると言います。
名前を書いても書かなくても良いし、
何を書くのも自由。
この状況だからこそ、
ちょっとしたメッセージにつながりを感じたり
励まされたり。
いつもは気づかなかった
職員同士のつながりの大切さを
改めて感じていると言います。



