文字量は思考量に比例する

全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。

    

考える力を育成したい。

 

そんなご相談もよく聞きます。

やり方は無数にあります。

   

今回は、一番取り組みやすくて
それでもパワフルな手法を
ご紹介したいと思います。

   

それは・・・

書く

ということです。

   

話すんじゃなくて、書く

っていうことがポイントです。

   

『この1カ月を振り返ってみよう。
 取り組んだこと、感じたこと、気づいたこと等』

  

このテーマで書き出しを行ってみてください。

 
・文字数は自由
・細かい設問は無し
・強制ではなく任意

 

私たちが関わってきた病院で
職員に書いてもらうと

・文字量がとても少ない
・感じたことや気づいたことがほぼ書かれない
・”特に無し”という記述も多い
・一文が長い
・書かない

といった傾向が強いです。

   

文字量は思考に比例します。

    

考えていること以外は書くことができません。

   

そう考えると、
先述の状況は、
考えるということが停止している状態に
近いと言えます。

   

日頃よく喋る職員でも
全く書かないということも多々あります。

   

これは一見考えているように見えて
反射的に思いついたことは話している可能性が
高いと捉えます。
要は、考えているのではなく
感情等の部分で話しているということです。

    

書くことに抵抗する職員も多いです。

   

苦手という声もよくでますが、
これもまた同じで
書くということは考えるということなので
それを苦手という言葉で
放棄やすり替えをしているということです。

    

書くことで考える力を育むステップは
必要ですが、

まずは書く

ということに取り組まれてみてください。

    

文字量は思考に比例する

  

今の状態を捉えるために

・文字量自由
・強制ではなく任意
・書く項目を細かく設定しない

という前提がポイントです。