教え上手と教わり上手

全国病院組織開発協会(MODA)
  共同代表 桐野です。

 

人が育つために
いわゆるエルダーの教育をしている病院も
多いかと思います。

 

教え上手を育てる
という観点ですね。

 

教えることはスキルなので
教育を受けていない人よりも
受けている人の方が
断然教えるのはうまいと考えています。

  

ただそれ以上に
私たち(MODA)が重要だと考えているのは

教わり上手を育てる

という観点です。

   

これは、いわゆる
教える側教わる側、
上司部下問わず

教わり上手

であった方が
人が育つ組織としえ効果が高いと感じています。

   

突然ですが、
あなたならこんな場合どうしますか?

 ↓↓↓

 

ある人が「この本すごく良いよ」と
ある本を紹介してくれました。

実はその本をあなたはすでに読んでいて
しかも内容がイマイチでした。

さてあなたなら
どうしますか?

 ↑↑↑

 

正解不正解はありません。

 

教わり上手という観点で
少しご紹介しますね。

   

教わり上手とは、
何を学ぶかや学ぶ力はもちろんですが、
相手にいかに教えたい!サポートしたい!と
思わせるかがポイントだと定義しています。

  

例えば、

「その本読んだことがあります。
いまいちだったんです」

と伝えるのと

「本読みました。
この点が重要だと思いました。」

と伝えるのでは、
本を紹介した人は、
どう感じるでしょうか。

参考までですが、

「本読みました。
この点が重要だと思って実行してみたら
うまくいきました」

「本読みました。
この点が重要だと思ったんですが、
●●さんはどこが重要だと思われますか?」

ではどうでしょうか?

さらに

「本読みました。
この点が重要だと思って
実行してみたんですが、
なかなかうまくいかないんです。
どうすれば良いのか、相談にのって頂きたいです」

ではどうでしょうか。

余談ですが、


この本を紹介した人も
教わり上手だったとしたら・・・

「その重要な点は、私も読み返してみる。」
「私だったらこうするけど
 あなたならどう考える?」

といった感じに話ができたら・・・

教わり上手があふれる職場は
人が育つ職場であり、
お互いの相互支援がうまれやすい職場だと感じます。

指導するではなく
お互いに学び合える職場。

   

視点を変えると、

教わり上手を育てることは
組織変革や人材育成の糸口になるかもしれません。