アンケートの質問1つで変わる職員の声

全国病院組織開発協会(MODA)
  共同代表 桐野です。

【人が集まり辞めない病院のために
 何が必要だと思いますか?】

もし、こういうアンケートを職員にとっているなら
今すぐ辞めた方が良いかもしれません。

  

私たちは
職員の声を集める時の
質問作成で大切にしているポイントは

・自分事として捉えられる

・自分にできること

を質問に織り込むことです。

  

人が集まり辞めない病院のために
何が必要だと思いますか?


おそらくこの質問だと

・他人事
・自分たちではなく病院や上層部がやること

として、

労働条件や設備の改善や
不平不満の声を集まるでしょう。

  

ある病院でも
不平不満が山ほど集まるアンケートを作成し
これまで使い、
集まった声にいらだちを覚えるか
うちの病院はダメなんだとがっかりする、
といったことが続いていたそうです。

  

この病院では、

・自分事として捉えられる

・自分にできること

を意識してアンケートを作り直しました。

   

すると・・・

労働条件や職場の不平不満は、
なんとゼロ。

  

それがクリティカルな対策になるとは思えない
回答もたくさんありましたし、

 

正直、無記入のアンケートも増えましたが
それはそれで自分事にとらえられない職員の多さや
今の職員の認知を自覚したと言います。

  

アンケートは、なんとなくとると
他人事として自分の不平不満や
要望を交えた回答をするのは当たり前です。

  

アンケートに書いてほしい答えは何なのか、
どんな考え方を元に回答してほしいのか

を明確にして、
質問文1つ1つを丁寧に作ることが大切だと考えます。