プロジェクトチームをつくるポイント3つ

全国病院組織開発協会(MODA)
 共同代表 桐野です。

   

プロジェクトチームを作る際の
相談もよく頂きます。

  

病院全体だけでなく、
各部署や各病棟等でも取り組めるので
ぜひトライ頂ければと思います。

   

1)プロジェクトチームは10名未満

   

プロジェクトチームを効果的に運営するには、
少人数が大前提です。

 

私たちは、10名未満を
オススメしています。

  

上意下達の運営ではないため
全員が合意する取り組みを生み出す点や
話し合いをじっくり深くするためには、
10名未満くらいが望ましいです。

   

2)病院(組織)の縮図を作る

  

プロジェクトメンバーは、
病院(組織)の縮図になるように
メンバーを集めます。

  

役職や職種、やる気の有無含め、
病院(組織)の縮図を作ることが
プロジェクトチームを運営するポイントです。

  

このメンバーが、
情熱と主体性、当事者意識等をもった
チームになることに、まず取り組みます。

  

プロジェクトメンバーが
病院(組織)の縮図であれば、
病院(組織)全体にも
同じ磁場が働いていることがほとんどなので、
プロジェクトにはしる磁場が変われば、
病院(組織)に新たな磁場が広がります。

    

3)権限移譲を行う

   

全ての権限移譲は難しいかと思いますが、
できるだけ可能な範囲で権限移譲を
プロジェクト自体に渡します。

  

多くの場合、
プロジェクトで決めてもその後上層部の承認が必要、
プロジェクト内でも職位の高い人の承認が必要等、
結果として、
責任をもたない範囲での活動や
上意下達の組織磁場、
何かを遂行するプロジェクトチームで終わる、
等が見受けられます。

  

可能な範囲で良いので、
プロジェクトチーム自体に
権限移譲を行うことで、
自ら考え責任をもって行動することを
場としてもつことができます。

  

もしくは、決定権者が
プロジェクトチームに入ることがオススメです。

留意して頂きたいのは、
プロジェクトチームに入った決定賢者は
承認やジャッジする立場ではなく
立場はメンバーと同じです。

  

ただそのプロジェクトチーム内で
何かを決め遂行することができる
ということが目的になります。

   

この3つを実行するには、
いきなり大きなことは難しい病院も多いと思うので、
小さな取り組みからプロジェクトチームを
発足することをオススメしています。

  

シフト決め1つにしても
プロジェクトチームを発足した病棟もあります。

    

いろいろな場面で、運用されてみてください。