採用のHPに掲載する労働条件

全国病院組織開発協会(MODA)
  共同代表 桐野です。

  

採用に関するHPに
労働条件をどう記載していますか?

  

私が一番ナンセンスだと思うのは・・・

「労働条件に関しては、
 お問い合わせください」

という表記です。

   

求職者からしたら、
不透明感が高すぎて、まず問い合わせもしないし
信頼感はほぼありません。

   

病院側からしたら、
労働条件で選ばれたらどうしよう、とか
給料は特に一概に言えないし、とか
良い人には高い条件を提示したいし、等
といった心理面が働いているようですが、

はっきり言って、
大間違いです。

   

労働条件の曖昧さは、
求職者の信頼感を失うだけでなく、
労働条件の交渉ができる場を作っている状況です。

   

極論は、
労働条件が他の病院に比べて悪くても
それまでの段階で選ばれていれば問題ないのです。

   

ただこれは本当に極論なので、
どうやって労働条件をHPに掲載するかですが、

労働条件は、明確さが大切

という点です。

   

・労働条件(シフト時間含む)
・休日
・休暇(有給・慶弔・産休・育休・介護等)
・給料(基本給・各種手当:夜勤手当は金額)
・賞与
・昇給降給
・退職金

  

少なくてもこの観点は、
明確に記載することが必要です。

   

上記を掲載される際に
給料については、掲載方法を悩まれる病院も多いです。

   

給料:要相談

  

この書き方は、
もうお分かりかと思いますが、ナンセンスです。

   

でも、経験や勤続年数によっても
給料って異なりますよね。

  

私がオススメている掲載方法は、
中途採用向けの場合だと、

============================================

給料:●●万円~●●万円
 ※夜勤手当・●●手当含む
  通勤費除く

 ※参考例)勤続●年●歳正看護師 約●●万円

============================================

といった感じです。

   

新卒の場合は、
もっと明確に記載できますよね。

   

ポイントは、
数字の明確さは担保しつつ、
幅を持たせる必要があるのなら、それを記載する点です。

   

あまりにも幅があると信頼感が欠如するので、
参考例を記載して、イメージをつけてもらえるようにします。

  

労働条件は、お互いの約束事であって
曖昧にして良いことはありません。

  

そもそも論になりますが、
労働条件を記載すると選ばれないかもしれないという不安は、
そもそも論として、
ここで働きたい!といった風に
病院自体では選ばれていないことなんです。

    

採用活動としては、

「この病院で働きたい!」と求職者が望んだ後に、
補足情報として労働条件を確認する

といった状況をいかに作れるかを
採用活動で組み立てていくことが大切です。

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