求職者が実は求めている情報

全国病院組織開発協会(MODA)
 共同代表  桐野です。

  

採用活動において
求職者が求めている情報はなんでしょうか?

  

労働条件や福利厚生?

職場環境?

理事長の考え?

病院の方針や理念?

教育制度?

等々、いろいろと
思い浮かぶのではないでしょうか?

  

どれも大切な情報です。

  

私もこれらの情報は、
求人票や説明会、面接時やHp等
採用活動のどこかのタイミングでは
必ず伝えています。

   

しかし、
多くの病院が提供できていないけれど
求職者が実は欲している情報があります。

  

「実は」という点がポイントです。

   

求職者自身も
この情報が欲しい!と意識できていないことが多いけれど
あると心に響く情報があるんです。

   

それは・・・

成長感

です。

   

この成長感には2つの観点があります。

   

まず1つ目は、

5年後、10年後等、
中長期的な将来
この病院で働いたあなたはこうなっていますよ

といったビジョン的な観点です。

   

病院のビジョンというよりは、
この病院で働いた職員が実現するビジョンです。

  

採用活動で病院の理念やビジョンを伝えた方が良い
という話がありますが、
それはもちろんだと思いますが、

職員にとっては
その病院の理念やビジョンによって
自分たちはどうなるの?
という観点の方が大切だったりします。

    

もう1つは、

日々こんな成長を感じられる

といった
日々の成長感や学び感です。

    

成長感や学び感を伝える時に
どうしても結果論を伝えがちですが、

それ以上に成長のプロセス等の方が
職員には大切です。

     

例えば、

職員が成長を感じた瞬間や出来事、
半年や1年のスパンで自分が成長したなと思うポイント等

日常の仕事の中で
感じている成長感です。

    

成長の結果だけを伝えるだけでは、
他人事で終わってしまうことがほとんどだったり、
どこも同じようなことを伝えているので、
訴求効果は薄かったりします。

   

医療従事者は
自身が思っている以上に成長意欲が高い半面で
成長していると感じられていない人が多いと感じます。

    

だからこそ、
日常での成長プロセスや
日々成長=やりがい等を感じられる職場であることを
伝えることが大切になります。

   

この切り口を
HPや説明会、学校等との交流に取り組んだ病院は
応募者が1.5倍に増えただけでなく、
定着率があがりました。

   

”成長”ということを
どの側面で伝えるのか。

   

求職者も気づいていないけれど
感じてもらうことで訴求効果が高くなる点を
どう伝えるのか。

    

こういう点でもぜひ採用活動を
見直してみてください。

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