全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。
桜の季節ですね。
満開の桜も好きですが、
私は、桜が咲くプロセスがとても好きです。
家の近くに桜並木があるんですが、
3月に入った頃から
歩くのが楽しみになります。
3月初旬は、まだまだ葉も花もなく
かたい蕾がついている状態です。
色でいうと・・・
茶色がグレーといった感じです。
少し蕾が開いてきたなという感じでも
やはり色は茶色かグレー。
それなのに、ある日突然に
ピンクになるんです!
昨日まで茶色やグレーだった景色が
一晩明けると
ピンクになるって不思議じゃないですか?
最初、この風景に感動しました。
心躍るってまさにこのこと!と。
実は最初は
茶色やグレーの景色が
いきなりピンクになった!と思っていていたんです。
でも実際には違っていることに気づいたのは
実は、ここ数年です。
ここ数年、
2月下旬から私の観察は始まっています。
蕾がついたな・・・と思ったら、
その蕾がどう変化しているか、
毎日毎日見ています。
すると、微々たる変化なんですが、
少し柔らかくなった感じがしたり、
数が増えたり、
少し膨らんだり等々、
毎日変化があります。
ただ外からみると、
茶色やグレーで蕾があるな、程度なんです。
私はこの状況って
何かに取り組むときのプロセスに似ていると感じます。
小さな変化がおこっているのに
意識しておかないとそれに気づかず
何も変わっていないと思ってしまいます。
桜の場合、
蕾は日々変化しているのに、
ちょっと花弁が見え始めるまでは、
外からみると茶色やグレーでしかないんですよね。
何かに取り組む時、
成果がでないという点にばかり目がいってしまい、
何も変わっていない・・・と思ってしまいがちです。
でも実際には、
小さな変化がたくさんおこっていて
ある日突然ピンク色(成果)が見えるんですよね。
多くの場合、
この変化のプロセスに目を向けることができず
行動を辞めたり、
成果が出ないと他の方法に手を出したりしてしまい
また成果がでないというシステムに
陥っているケースもあります。
またどんな変化がおこっているかに目をむけると
改善案が見えたり、
変化にきづくことで行動を促進できたり、
小さくでもうまくいっていることに気づけるので
より加速したりもできます。
「成果がでないんです」
もし口癖になっていたら、
その取り組みのプロセスにぜひ目を向けてみてください。
採用活動も組織変革も
この視点をもつだけで成果が出やすくなります。



