全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。
採用活動がうまくいっていない病院の特徴の1つに、
「振り返りを行っていない」
という事があると感じます。
「いや振り返りしてます。」
っていうお声ももらいますが、
多くの場合、
・成果のみの振り返り
行動や数字等
・改善点をまとめる
といったパターンの場合が多いかと思います。
これは私たち(MODA)が定義している
振り返りとは少し違います。
私たち(MODA)が定義する
採用活動における振り返りとは、
プロセスに着目し、
うまくいっていることを拡大するためと
自分の認識に気づくために行う
です。
成果はもちろん大切ですが、
それ以上に何かの成果をあげるためには
そのプロセスが大切になります。
少し視点をご紹介します。
■成果(数字)
成果(数字)はもちろん大切にしています。
ただ成果(数字)はプロセスを振り返るために
使うケースが多いです。
成果(数字)をとっておくことで
どのプロセスを改善すると良いかや
何がうまくいっているか等が
可視化しやすくなるんです。
■行動やその理由
●●をやりました、
ということを振り返ることはもちろん大切です。
ただ
やったことの報告で振り返りが終わっていませんか?
それはただ行動を書き出して、
報告しているにすぎなかったり、
うまくいかない理由を並べていたり、
うまくいった行動を書き出しているだけになっている場合も
多いように感じます。
大切なのは、
とった行動に対して、何が起こったのかだけでなく
自分が何を感じているかを振り返ることです。
また、何か行動をとった時に
うまくいかなかった理由を出すことは簡単です。
それに対してまた新たな行動を考えると思いますが、
そもそも論として
そのうまくいかない理由って
自分自身の解釈が元になっているんですよね。
例えば、
学校の担当者が話を聞いてくれない、
という理由があった場合、
それは本当でしょうか?
もしかしたら、
やり方や伝え方が影響しているかもしれないのに、
あの学校の担当者は話を聞いてくれない、
という解釈でうまくいかない理由を並べる感じです。
大切なのは、
うまくいかない理由が頭に浮かんだ時に
「自分はそう思っているんだな」と
俯瞰して捉え振り返ることです。
■プロセスに注目する
これが一番難しいです。
行動であれ変化であれ、
プロセスに注目します。
とにかく小さくつかむことが大切です。
例えば、
簡単にいうと、
求人票を修正しました
結果、応募が1人増えました
という振り返りもできますが、
求人票のこの部分とこの部分を
こういう意図で修正しました
結果、応募が1人増えました
その方に何が気になったかを聞くと
修正した点ではなく、さらにこういう点を修正する予定です
といった感じです。
結果報告で終わる振り返りには
伸びしろはありません。
振り返りの仕方の工夫
ぜひされてみてください。



