全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。
採用プロジェクトや
組織変革プロジェクトの集まりに
おじゃますると、よくこんな光景を目にします。
何か提案があると、
懸念点や問題点が飛び交ったり、
ダメ出し等が始まる。
おそらくですが、
提案等をより良くするために話していると
参加者たちは考えているんだと思いますが、
果たしてそうなんだろうか・・・と
疑問を頂くことが多いです。
とりあえず、
懸念点や問題点、ダメ出し等
何か一言いうということが組織風土になっていませんか?
あきらかに改善が必要なことも
もちろんありますが、
やってみないと分からないことに対して
議論していたり、
もしもの話を繰り返していたり、
過去の経験を絶対解にして話していたり・・・
これって何のために集まっているだろう
何が目的なんだろう、
という場になっていると感じることも
正直、少なくありません。
一見、正論や改善点のあぶり出しに見えても
じゃあ、どうすれば良いかというと
言っている本人が何か案を持っているわけでなかったり、
自身の考えが絶対正しいと主張しているにすぎなかったり、
正直なところ
健全な場が保てていないと感じることもあります。
何かプロジェクト等で話し合いをする際には
私たち(MOAD)は、
2つの事を最初に共有しています。
自分にできることを話す
意見はまず受容し、
その上で自分ならこうするかもしれないと
あくまで自分なら、という観点で喋る
念のためですが、
意見を否定しないために
なんでも同意したり、尊重するというのは、
健全な場ではないと考えています。
人はできないことや悪い点を見つける方が
簡単で得意です。
批判や否定、
問題点を指摘するだけで終わっている場合や
こうした方が良いと
自分の考えが正しいといった側面で喋る場合は
少し留意が必要かもしれませんね。
採用や組織変革は、
絶対解がない世界です。
問題点や懸念点のあぶり出しは
もちろん必要な場合も多いですが、
ただそれをあぶりだす場になっていませんか?
ゴールは何なのかを
常に共有する時間を持ってみてください。



