1つの言葉にもいろんな意味があるかもしれない

全国病院組織開発協会(MODA)
 共同代表 桐野です。

  

言葉の意味って
どうやって理解していますか?

  

辞書?

なんとなく?

学校で習ったから?

  

辞書だと
言葉の意味は固定されますよね。

  

私たちが日常で使う言葉の意味は
固定されていません。

  

話す文脈や話す人によって
微妙に意味やニュアンスが異なっています。

   

これが人間関係のこじれにつながったり、

数名で何かに取り組む時に
物事がスムーズにいかない

等と言ったことにも
影響を及ぼしている場合があります。

  

例えばですが、

しんどい

という言葉を使った場合、

相手が全く同じ意味や定義で
その言葉を使っているとは限りません。

  

でも、人は自分と同じ定義や意味で
相手も言葉を使っていると思い、
受け止めています。

  

ちょっとしたことですが、
この積み重ねが
人間関係のこじれや物事のズレにつながっているのです。

  

この定義を何か1つに合わせるということは
ナンセンスです。

   

強制や管理といった側面になってしまうだけでなく、
言葉は時代や社会背景、
その場に関わっている人によっても
持つ意味や定義が微妙に異なることが前提です。

  

要は、私たちは
国語の授業をしているわけではありません。

  

私が過去に勤めていた会社では

「やばい!」言う言葉が

その時にイントネーションや声の大きさによっては
とても良い意味でつかわれることを
所属する社員は理解していました。

  

入社した時にはとまどいましたが、
慣れれば自分も同じように使っていました。

  

この時に、
その言葉の意味ってなんですか?
なんて聞かないですよね。

  

こういう時に使うんだよ、
といった感じで
唯一解の提示をしても意味をなしません。

  

その言葉を発している人の背景や
場の雰囲気や文脈等を捉えることで
理解していくものと思います。

  

言葉は随時定義や意味が
微妙に変化している

  

このことを前提にもつと

相手がどんな文脈で言葉を使っているかや
自分がどんな定義で言葉を使っているかという点に気づけ
日頃の会話や組織内で飛び交う言葉も

解釈や受け止め方が変わってくるかもしれません。