自主性よりも大切なのかもしれない

全国病院組織開発協会(MODA)
  共同代表 桐野です。

   

自主的に動く職員を育てるには
自走する組織になるには、
というお悩みの声をお聞きします。

   

そのための手法がたくさんあふれていますが、
私たち(MODA)は、
その前に大切なことがあると思います。

   

考える力

  

他者のことや全体性、
推測やリスク等、様々なことを
考える力がなければ、
自主的に動いてもただ好きにやっているだけになりかねません。

   

考える力はどうやって育むのか

  

多面的な視点が
考える力には 必要だと感じます。

  

また、仕事上だけで育むことは
難しいかもしれません。

  

本来であれば考えなくてもできることも
あえて考えて行動するような環境を持つことが
必要なのかもしれません。

   

ルールやマニュアルは
守れば良いという点では、とても便利です。

  

ただ、臨機応変な対応や
書かれていない曖昧な部分について等は
対応ができない人が多いのも事実です。

  

リスクや危険性を伝えること自体が
考えるプロセスをうばっているかもしれません。

  

医療の現場では、
状況判断も求められますし、
全てを職員任せにするのはもちろん難しいかと思います。

   

発言した理由を述べるのではなく、
何を発言するのかを多面的に考える。

   

当たり前のように見えますが、
人は見たいものだけを見ますし、
多面的に考えるということは、
自分だけではできないことですよね。

   

ある病院では、
会議の前に、短時間ですが、
事前ミーティングを行っています。

  

その場で結論も出しませんし、
何が正しい等の議論もしません。

  

大切なのは、
いろいろな立場の人が集まり、
会議で取り扱う議題について、
感じていることた背景等をただ共有することです。

  

多面的な視点を元に
自分がどうしたいのかを考える

  

自主性は
このことがベースになってくると 感じます。

  

私もなんですが、
日常はいつもの思考の枠の中で過ぎていきます。

  

考えているつもりでも
実は考えることを放棄している状況に
自分自身が気づけていないことも多いかもしれません。

  

いきなり難しいことではなく、
日々取り組めることで
考える力を育む環境をつくる
こともおすすめです。

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