効果的な面接を行うために

全国病院組織開発協会(MODA)
  共同代表 桐野です。

  

面接で一番大切なのは、
事前準備です。

  

人を選ぶスキルを求めることは
私はナンセンスだと思います。

  

基本的に人は合う合わないがあるので、
その感覚に頼るのは
少し危険です。

  

また、評価基準を設けることは
有効だとは思いますが、
それが全てだと判断するのは
相手のことをちゃんと見ていないことにつながります。

  

要は、面接官は過信をもつことが危険です。

   

正直、慣れればなれるほど
面接官の思考の枠ができあがり
その枠に選考基準や人を見る基準をあてこみがちです。

  

もしくは、
こういった背景もあいまって、
面接官が応募者に無意識で影響を受けているケースも多いです。

  

例えば、
声が大きくハキハキ喋ると感じがよくうつる、
声が小さいと元気がないように見え印象がイマイチ等々。

  

これらを解決するには、

面接官の事前準備

がとても大切です。

   

一番簡単なことは、
ロープレを何度も行うことです。

   

ただ面接の場面のロープレだけでなく、
机や椅子の配置、
部屋に入るときの案内や椅子に座るまでの案内、
面接官の服装や姿勢等々、
”面接”で想定されるもの全てにおいて
ロープレを行います。

  

フィードバックが必要ですが、
今回はロープレをすることの話をしますね。

  

応募者にはキャラを作っておきます。
もちろんそのキャラは面接官は知りません。
その想定にそって、面接のロープレを行います。

  

で、終わった後に、
面接官自身が振り返りをすることが最も重要です。

  

うまくできたこと、できなかったこと、
もしやり直せるならどうしたいか、を
時間をかけて振り返ります。

   

あわせて、迷ったことや戸惑った部分等も
自分自身で気づく事が
フィードバックを受ける以上に大切です。

   

私は面接の同席を行うことがありますが、
一番役にたっているのは
書籍や知識ではなく、
場数だと感じています。

    

もちろん基本的な知識は入れておいた方が良いですが、
テクニックは、ほぼ役に立たないと感じています。

   

一番大切なのは、
自分にあるバイアスを自覚することです。

   

そのためにロープレや場数を踏むことは
とても大切です。

  

見抜けなかった・・・とか、
何か良い方法を探す・・・といったことに頼ると、
自分自身の思考のクセや
バイアスに気づくことはできず、
いつまでたっても手を変え品を変え
同じことがおこります。

   

変な話ですが、
私は履歴書を見ると、質問事項や確認したいことが
ある程度ぱっとうかびますが、
これも場数の成果です。

  

履歴書を見て、実際に会ってみて
その振り返りを1人1人行っていました。

その中で、
自分のバイアスに気づいたり、
エビデンスとして統計学的に分かることがあったり、
落とし穴になった部分等が
自分の中に蓄積されていると感じます。

  

人は1人1人異なります。

   

何か1つの基準にあてはめたり、
こうすればうまくいくといった認識は
特に面接ではナンセンスです。

  

であれば、
ロープレや振り返り等を行い
準備をすることの方が効果が高いと感じます。

   

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