院長からのメッセージ

全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。

郵便ポストと覗くと・・・

中学時代の友人から
手紙が届いていました!

手紙って、
なんだかもらうと嬉しくないですか?

そこにこもったメッセージに
心が動く感じがするんです。

職員にメッセージを!といった
手法的なものも目にしますが、

職員にメッセージを書くと
ヤル気になる!

っていうためにやっているんだとしたら、
心に響かないかもな・・・と
思ったりもします。

ある病院で、
院長が毎月メッセージを
掲示板に貼るようになったんです。

最初は、

・綺麗に書かないと
・ちゃんと書かないと
・職員に分からせたい

といった思いで書いていたそうで
PCできれいに作られたもので、

病院をこうしたい、ああしたい、
こういう診療の目指している

等のメッセージが
そこには書かれていたんです。

しかしある時、

院長自身の日常や
本当に小さな具体的な感謝のできごと

等のメッセージに変わったんです。

   

しかも、手書きに。

   

院長は、

「なんだか形式ばったことを書いても
しょうがないな、と思って。
自分が読んでも
興味わかないですもん。」

と思って掲示内容や方法を変えた、
と言います。

  

その数か月後、
職員の様子も変わったと言います。

   

当初の職員マネジメントを念頭においた
メッセージよりも

 

ただ思ったこと、
伝えたい日常のことを
書き始めた時の方が、

  

院長への理解が深まり、
自然と行いたかった
診療への協働ができてきたと言います。

   

診療のことなんて書いていないのに
不思議ですよね。

   

何をやるか(To Do)よりも
考え方(To Be)が大切。

   

手紙やメッセージは
このことをとても感じます。