全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。
採用活動において
求職者に伝えたい病院のことを
自由に書いて良いといわれたら
何を書かれますか?
文字数制限もありません。
採用活動の成功のカギは
実はこの質問につまっています。
多くの病院は、
この質問に対して言語化ができません。
言語化できたとしても
形容詞や曖昧な表現が多く
すごく抽象的な表現で書く場合が多いです。
例えば、
働きやすい職場
人間関係が良い職場
という言葉で何が伝わるでしょうか?
耳障りの良い言葉は
実は何も伝わらない
言語化できないことは伝わらない
この2つは採用活動でとても大切な
考え方になります。
抽象的な言葉は
耳障りは良いですが、
人によって解釈が異なり
結果として勘違いがおこる
他の病院も同じような言葉を使っていて
結局同じようにうつってしまう
といった点がウィークポイントです。
例えば、
働きやすい職場という言葉だと、
具体的にどういう職場なの?
どういう出来事があったの?
職員の声は?
何か取り組みとかってしてるの?
等々、いろいろな切り口で
言語化をしていくことが大切になります。
言語化することは
実は以外に難しいことですし、
かなり頭に汗をかく必要があります。
しかし、
言語化すればするほど、
求職者に病院の特徴や良さを
伝えられるようになりますし、
HPや求人票、
説明会や面接時等も
価値を伝えやすくなります。
病院と合う人材から応募がないという場合は、
病院を価値が伝わっていないケースがほとんどです。
応募が増えるためのキャッチコピー等を作ることは
実は意外と簡単です。
しかし、これは
病院の実態や伝えたいこととは別物なんです。
採用活動を採用後の離職率という
少し中長期で考えると
まずは病院の特徴や良さを
具体的に言語化するというステップは必要です。
もっと言えば、
人の集まるキャッチコピーがなくても
この点の言語化ができていれば
応募は増えますし、
紹介も増えます。
ある病院では、
コンサルに考えてもらったキャッチコピーを
使用していた時は
応募はそこそこあったものの
病院が欲しい人材からの応募は少なく
定期的な書き換えが必要だったり、
いつまでもコンサルに依存しなければいけない状態でした。
職員で病院の良さや特徴を
より具体的に言語化した結果、
ハロワークや学校等の関係機関の担当者との
会話の内容が変化し、紹介が増えたり、
説明会からの応募率があがったり、
チラシや求人票を作成する場合も
自分たちで取り組めるようになり
コスト的にもメリットができました。
何よりも
応募者が病院に合っている人になり、
面接時の求職者への対応も以前よりも
採用後のミスマッチが減り、
結果として離職率の低下につながっています。
病院の特徴や良さの言語化
より具体的に行ってみてください。



