採用の在り方が問われ始めています

全国病院組織開発協会(MODA)
  共同代表 桐野です。

  

2021年4月1日より、
職業安定法に基づき指針が一部改正されました。

https://www.mhlw.go.jp/content/000747063.pdf?fbclid=IwAR0RTTp9y_Pm2UcfilpFEH9CmOPz8XVO-nJZor-m4EaedH7cjjoGpaMDDJ8

簡単に言えば、

就職お祝い金がでるから、
転職しませんか?ここに応募しませんか?

という事は禁止されました。

   

実際のところは
指針の改正なので、程度等が見られるかと思います。

  

この改正を喜んでいる病院もありましたが、
「採用の在り方がより問われるようになった」
と感じています。

  

人材紹介会社だけでなく、
お祝い金制度や紹介金制度を設定している
病院もあるかと思います。

  

横柄な言葉かもしれませんが、
「お金をあげるから応募してね」
っていうメッセージだと感じて、
とても違和感がありました。

  

病院や求職者のことを考えているとは感じ難く、
とりあえず応募を増やす、
という観点からの制度になっていないでしょうか。

  

今回の改正で
こういった小手先のテクニック的なものが
使えなくなったとも捉えられます。

  

さて、お祝い金制度がなくなったとして、
あなたの病院に
応募は増えそうですか?

  

取引をしている人材紹介会社から
今と同じくらいに紹介がありそうですか?

  

採用の本質は、
病院と求職者のマッチングです。

   

条件面だけでなく、

仕事に対する想いや考え、

中長期的に見て、
この病院で働いて良かった、
この人が働いてくれて良かったと思えるか等々、

採用には多くの大切にする観点があります。

  

それらをいかに求職者に伝えられるかが
採用活動で大切な部分になります。

  

一時的なお金や表面的な文言等は
確かにその時には人が集まるかもしれませんが、
本来の採用の本質とは
程遠いものと言えます。

  

お金をニンジンにしなければ
応募はないかもしれない、

できれば紹介料は払いたくない

といった定義しているのは、
人材紹介会社や病院側であり、

応募がないからしょうがないと
問題をすり替えているのは
人材紹介会社や病院であることを

まず認識することが大切です。

  

病院のことをどれだけ理解できていて
どれだけ求職者に伝えられていますか。

   

今回の改正は、
採用の本質に立ち戻り、
その観点を丁寧に見直した病院に
人が集まり始めるきっかけになるとも感じます。

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