全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。
自由に話せる組織にしたい!
という声があがり、
体験的にあるミーティングの場を
自由に話せる時間にすると
共有した場合、
多くの場合、
2つのパターンに分かれます。
1つのパターンは
何も話せなくなる。
このことは
昨日のブログを参照ください。
もう1パターンは、
本当に何でも発言する
というパターンです。
思ったこと言って良いんですよね?
自由に発言して良いんですよね?
という人が
一定数でてきます。
そして一定数は、沈黙・・・。
もしくは、
その場の全員が好きに発言を始めて
これって一体・・・という感じの場になっていることもあります。
自由に発言できる場
って一体どういうことなのでしょうか?
昨日は、
自由と責任
という観点でお伝えしました。
なんでも話してしまう場になった場合、
この観点はもちろん抜けているでしょう。
それと別の観点ですが、
本当に作りたい組織って
どんな組織ですか?
という観点の共有がされていない限り、
自由に発言できる場
思ったことができる場
という事を理想としても
それは本当に目指す組織ではないかもしれません。
ただ言いたいことを言いたいのであれば
それは自分のやりたいようにやりたいといった
自己中心的な考えに気づかず
組織のためという問題点をすりかえている
状況にすぎないかもしれません。
病院がどんな状態になることが理想なのか
例えばですが、
お互いに成長するために
話ができる職場
を理想とした場合、
自由に思ったことをいうって
どういう意味をもつでしょうか?
おそらく
ただ思ったことを何でも言うのではなく、
お互いに成長するために
話ができる職場になるために
思っていることを伝える
という文脈がうまれるかと思います。
自由に発言できる職場にしたいのは
なんのために?
この簡単がもし抜けているならば、
まずこの観点にたちもどることも大切です。



