前職と同じ給与保障をします

全国病院組織開発協会(MODA)
 共同代表  桐野です。

中途採用を行う際に
前職の給与保証をうたっている病院もあります。

これ自体に良い悪いは、ないと思います。

(私はやりませんが・・・)

ある病院で、
面接時に前職の給与明細を
持ってきてもらっていました。

この時の応募者は
採用が決まり、
給料は総額面で前職を保証で合意しました。

コピーをとらせてもらっているとのことで
見せてもらうと・・・

この病院とは全く違う給与形態。
さらには手当は調整金等、
ひもとくには難しい手当名もたくさん。

賞与については確認していない。

さらに評価や昇給等
給与明細から見えないものもたくさんある。

これでどうやって前職の保証を・・・
とついつい思ったことがあります。

給与形態は病院によってバラバラですし、
賞与や退職金、
その他福利厚生などと密接に関連して
給与が決められているケースも多いです。

またそもそも論として
給与形態が把握できていなければ
総額や手取り額
基本給や各種手当の金額を見ても
それは表面的な数字しか見えていないにすぎません。

結果、この時に採用した方は
前職の月額給与の総額を保証したことで、
トータル(賞与や退職金、福利厚生等)で
1.5倍ほどの給与を手にしていました。

さらに既存職員との
調整もつかない状態になっていました。

前職の給与保証すれば応募がある
前職の給与保証しなければ応募が無い

こういった視点から考えると
容易にこういうことが
おこってしまうのではないでしょうか。

この話をすると
サポートしてきた病院の多くは
前職の給与保証を辞められることが多いです。

何のために行っているかに立ち戻ると
やることの必要性や実行方法等が
変わってくるかもしれません。

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