全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。
以前お伝えした
ティール組織に近いと言われる
オランダの訪問看護(介護)の会社
ビュートゾルフ。
視察では、
様々な立場や職種の経営陣や職員と
お話をさせて頂きました。
ビュートゾルフでは、
各チームで様々なことを決めて実行しています。
各チームにリーダーはいません。
チーム全員の同意で物事を決めます。
お話を聞いていてびっくりしたのは、
診療の内容やチームのルールだけでなく、
・チームメンバーの採用や解雇
・チームメンバーの給与
も、チームで決めている事でした。
人事権に関わる事だけに見えるかもしれませんが、
給与の財源となる売上や経費管理も
もちろんチームで行っています。
仕組みや考え方をお聞きしていて、
手法や取り組み方法以上に
2つの大前提の重要性を感じたんです。
それは・・・
公開性(オープン性)
と
全体性
です。
ビュートゾルフでは、
チームメンバーの給料は、
全員がいつでも見ることができます。
休暇の取得日数や理由も公開しています。
売上や経費についても同じです。
お話を聞いていて、
公開性と全体性の担保は、
結果として、
公平性を生み出し、
さらに、思考の枠も広がる
と、感じました。
特に情報量の差は、
思考や判断力には大きく影響します。
ある病棟主任は、
この話を聞いて、
有給休暇の取得可能日数と取得日数を
オープンにしたところ、
変化があったと言います。
取得日数の公平性を意識して
それぞれの職員が取得するようになったと
感じているそうです。
公開性 と 全体性
できることからぜひ取り組んでみてくださいね。



