過去の成功体験依存症

全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。

    

エビデンスや過去の成功体験は、
何かに取り組む際に
大切になってくることが多いですよね。

  

病院のサポートをしていると、
過去の成功事例やエビデンスに基づいて
物事を決めているケースが多く感じます。

    

もちろん大切なことですよね。

ただ・・・

過去に答えを求めている

という視点で捉えると、

何か新しいことにチャレンジしたり、
今までとは違うことに取り組んだり、
する場合には、

エビデンスや
過去の成功体験を元に考えるのは、
ちょっと注意が必要かもしれませんね。

    

やってみないと分からない

このことを大前提にもつことは
特に組織変革には必要だと考えます。

   

多くの病院では、
何かアイデアや取り組み案を出す際に、
エビデンスや理論、
過去や他院の成功体験を
必要としているケースも見られます。

    

私たち(MODA)は、
これ自体が良い悪いではないですが、
そこにしか答えがないというシステム、
いわゆる依存症的な傾向には
危機感を感じることが多いです。

    

一見新しいことに取り組んでいるように見え、
同じことに手を変え品を変え取り組んでいて、
思考のパターンも画一化しがちだと感じます。

   

また失敗を恐れ、
チャレンジをしない組織文化もうまれやすいです。

   

といっても
いきなり大きなことに取り組むのは
難しいですよね。

   

オススメは、

小さなことから
エビデンスや過去の成功事例を
ちょっとだけ手放してチャレンジしてみる

です。

    

ある病院では、
院内のイベントの告知方法を
例年と違う方法をとることから始めました。

    

本当に小さな取り組みに見えますよね。

ただ・・・

エビデンスや過去事例がないため、
考えることも増えるし、
不安の中日々取り組む必要もあります。

いわゆる失敗にも遭遇することもあるし、
改善も常に必要です。

    

実は、

この経験が、
今までと違う思考の形成に
とても大切なんです。

    

答えがないものにチャレンジする

    

エビデンスや過去の成功体験を
小さな取り組み等に対してでもOKなので、
ちょっとだけ手放してみませんか。