全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。
今年引退したスポーツ選手の話を
先日聞いたんです。
彼女は、日本代表にも何度も選ばれ
世界でも戦っていた選手。
これからは指導者に転身されるそうです。
彼女が所属していたチームは、
常勝チームで何連覇もしているチームでした。
現役自体に彼女から聞いていたのは、
「チームの雰囲気がすごいんですよ。
・勝つために何が必要なのか
・細部まで全力でやる大切さ
・勝つためには叱責も必要
とにかくチームの雰囲気なんです。
厳しいことも言い合います。
でも、それってとても大切だと思ってます」
といった話だったんです。
引退を発表して、
これからどんなチームを作っていきたいかと聞くと、
「広い意味でのチームワークを大切にしたい」
と話していました。
「所属していたチームは、
本当にプロ集団だったと思います。
競技に対してはとにかくストイック。
オンとオフの切り替えもちゃんとしている。
学ぶことがたくさんありました。
ただ・・・
オンとオフってなんなんだろうって
実はずっと感じてた部分があるんです、私は。」
正直、この話にはびっくりしました。
彼女はこんな話をしてくれました。
「いつも一緒にいるとか
そういうことではなくて
競技があってもなくても
お互いに関係性があるという意味が
チームワークには必要だと感じています。
確かに勝つためだけであれば
競技におけるチームワークで良いと思います。
勝てるし、スター選手もたくさんいる。
でも本当の意味でチームとして愛されるんだろうか・・・
って、どこかで思っていたんです。」
彼女は数々の世界大会で
勝利の立役者になっています。
他の選手と話していても
彼女は代表活動でも選手やスタッフと
話す時間をとても多くとるし、
時には厳しい言葉をチームメイトにもかける
という話を聞いていました。
ただ・・・
それは競技だからやっているのではなく、
人と人との付き合い方として
大切にしているスタンスとしてだそうです。
仕事だから、競技だから・・・
確かに
人対人の付き合い方が、
仕事とプライベートで違うって
違和感があるかもしれません。
それだけの関係性ができあがるのかも・・・と。
チームワークとはなんなのか。
組織づくりの土台として
重要なファクターに感じました。



