全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。
組織の磁場を捉えて変えることは
正直、簡単ではありません。
ただきかっけとして取り組みやすく
少しずつ効果が高まるものとして
チェックイン
をご紹介します。
会議やミーティング、研修の前、
私たちは外部の方との打ち合わせの前などにも
チェックインを行います。
簡単にいうと、
本題に入る前に、参加者が1人1分程度で
今思っていること、
気になっていることを話します。
順番は決めず、
内容も自由です。
拍手はいりません。
話に対してコメントや質問も無し、
順番を指定してはいけません。
タイムマネジメントは
個人に任せます。
ある病院では、
チェックインを行ったところ、
最初誰も話始めず、
右回りに全員が同じ話をしました。
別の病院では、
チェックインを行ったところ、
役職者が話す人を指定し始めました。
また別の病院では、
タイムマネジメントの係を決めました。
またまた別の病院では、
誰かが話すとコメントや質問が始まり
雑談の場に変わりました。
といった具合に、いろいろなことがおこります。
これらが、良い悪いではなく、
組織の磁場がふわっと
うきあがってきた瞬間です。
多くの病院であるのは、
喋らない状態が続くと
役職者が喋る人を指定し始める
誰かが喋ると必ずコメントする人がいて
話が雑談の場に変わる
ということです。
役職者が喋る人を指定し始める場合は、
これが常態化していて
職員は指示待ちになっていたり、
役職者の指示を待つのが普通になっていると言えます。
誰かが喋るとコメントする人がいる場合は
人は喋る話を選んだり、
一緒に喋る人はいつも決まっていて
その状態を遠巻きに俯瞰している職員がいる
ということかもしれません。
さて、これらから
どんな組織の磁場を感じますか?
きっと日常業務でも手を変え品を変え
同じことが起こっていると思うんです。
チェックインの事例等も
またご紹介します。



