全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。
採用活動で紹介での応募を増やすには
どうすれば良いですか?
というお声もよく頂きます。
少し整理して、
病院に合う人材が
職員等の紹介で応募してくる
という状況を目的だと定義します。
紹介での応募が少なかったり、
紹介された人がすぐ辞めてしまう等がおこっている場合は、
どう紹介されるのを手放してしまっている状態
だと考えます。
職員紹介の場合、
紹介される人に伝わっているのは
病院の良さではありません。
紹介している人を
紹介される人が信頼しているから
おこっている現象にすぎないのです。
要は、どう紹介されているかは
あまり関係ないということです。
また、
紹介している人が良いと思っている内容で
紹介をするため、
病院が大切にしていることと
違う価値観等で紹介されている場合も多いです。
この解決策として、
病院が紹介してほしい内容で
こう紹介してください!と
職員に強要するのもナンセンスです。
おそらくですが、
紹介する人も自分が思ってもいない内容では
信頼関係等に影響がでるため
知人や友人に紹介なんてしないでしょう。
そもそもですが、
紹介ってすごく難しい
んです。
さらに、仕事や職場となると
その人の生活に影響を与えるため、
美味しいお菓子やお店を紹介する感覚では
紹介できない方が普通です。
また、
お給料が良いよ、有給とりやすいよ等
といった紹介の仕方の方が
他病院等絶対的に比べられるものもあるし、
価値観とは違う軸での紹介なので
紹介しやすいと感じます。
でも、お給料や休日で
紹介されることは
本望ではない病院が多いのではないでしょうか。
ではどうすれば良いのでしょうか?
そのうちの1つをご紹介します。
それは、
●●病院といえば〇〇
という
選ばれる理由を作る
こと。
求職者から見ても分かりやすく、
既存で働いている人も感じることができる
選ばれる理由があることが大切になります。
人間関係が良いと病院がPRしていても
既存で働いている人がそう感じていなければ
紹介はしてもらえないですよね。
理想やこういうのが良さそう等で作るのではなく、
今病院にある状態を言語化することが大切です。
その言語化した選ばれる理由を
こう伝えてほしいといった手法ではなく、
日頃から既存職員に醸成できる環境を持つことが大切です。
余談ですが、
「うちの病院良いよ」という紹介って危険です。
すごく曖昧ですし、
良いに対する価値観で人によって異なります。
でも多くの場合は、
こういったニュアンスで紹介されていたり、
給料等で紹介されてしまっているんです。
結果、
病院に合う人材が紹介されなかったり、
あまり深く考えずに紹介している人からの紹介が多い等
ミスマッチのおこりやすい紹介や
そもそも紹介されないという状況がおこっています。
紹介での採用活動を展開したい場合は、
病院の現状とつながっている
●●病院といえば〇〇
をまずは作ることから
取り組んでみてください。



