全国病院組織開発協会(MODA)
共同代表 桐野です。
採用活動がうまくいっている病院の
共通点の1つに
継続的に活動をしている
ということがあります。
これは求人票を出し続けているとかではなく、
ある活動に対して
実践と改善を繰り返しているという観点です。
例えば、
求人票を出し続けていても
応募があってもなくても2週間に一度は
求人票の見直しを行う
とか、
自社見学会(説明会)を
応募がなくても定期的に開催している
とか、
SNSを決めた頻度で更新し続ける
とか、
勉強会を参加者がいなくても
定期的に開催する
等々です。
多くの場合、
効果が見込めないと
この方法はうまくいかないとジャッジしてしまったり、
忙しくてやる時間がなくなっているという
思考に陥っていたり、
方法自体ではなく
行っている過程等でうまくいっている点に
気づけなかったり
等々という事象がおこっています。
私は
うまくいくための気づきの力の醸成
という観点が大切だと思っています。
仮にうまくいかないことがあったとしても
私はうまくいっている点を見つけるために
継続することが大切だと考えています。
この時に気づきたことは
テクニックやノウハウではなく、
物事の本質を捉えることができていることが多く
他の物事にも応用できたりします。
病院説明会(見学会)を実施しているけれど
申込者ゼロが2か月続いている病院がありました。
結果として病院説明会の実施を
辞めることを検討されていたのですが、
私は2つのことを伝えました。
まず1つ目は、
定期的に病院見学会を開催すること。
もう1つは、
申込があってもなくても
毎回1つで良いので、何かを変更したり
応募があるような対策をすること。
この病院はこの2つを続けた結果、
半年後には、
毎回満席で病院説明会を行うようになりました。
この半年間、
隔週で病院説明会(見学会)を実施し、
毎回人が集まっても集まらなくても
見直しやよくなるための改善、
うまくいっている点を強化する等、
見直しも継続したんです。
例えば、
病院説明会(見学会)という呼称を変えると変えないでは
求職者にはどう心象が変わるか
既存職員に
病院説明会に申込時に気になる点や
こういう説明会なら申込たいという観点等を
ヒアリングして反映する
実際に参加してくれた人に
どういう点に興味があって参加したかを
ヒアリングして反映する
病院説明会の実施時間帯を変更してみる
職種をしぼって開催してみる
学校やハローワーク、その他機関と
組んで開催をしてみる
職種によっては
ポスティングを行ってみる 等々
毎回、継続的に改善改善を繰り返した結果です。
ポイントは、
うまくいくために何ができるか
という観点で継続的に考えること。
うまくいかないを探すのではなく、
今やっていることはひとまずおいておいて
うまくいくために何ができるかを考える
継続的にこれを行っている病院は
採用活動がうまくいっていると感じます。



